東洋風のインテリアとして、今なお人気の高いもののひとつが屏風です。近年では、海外で日本の伝統的な家具や芸術品への人気も高まっています。今回は、広島リサイクル買取王の屏風の買取事例をご紹介します。
今回の買取家具:屏風
- 品物:屏風
- 状態:良好
美術品の王道である、花鳥画を描いた屏風です。
黒と金のみで構成されたシンプルな背景に対し、主役である花と鳥は白を含んだ明るい色で描かれており、暗闇の中に浮かび上がるような美しさを見せてくれます。部屋に飾っておけば、まるで本物がそこにいるかのように思えるかもしれませんね。今回は18,000円で買い取らせていただきました。弊社にお譲りくださりありがとうございます。
屏風は複数のパネルを接続して作られており、パネルの単位を「扇」といいます。日本では、6つの扇を組み合わせた「六曲一隻」、さらにはそれをペアとした「六曲一双」が定番です。江戸時代に入ると、2枚や4枚の組み合わせも登場しました。有名な「風神雷神図屏風」は二曲一双の形式です。
今回の品物は、扇の数が5枚であることや足のついたデザインなどから、中国風の屏風だと推察されます。広島リサイクル買取王では、中国風の屏風も日本風の屏風も喜んで買い取りいたしますので、価値が気になる時や、ご不用となった時にはぜひご連絡ください。
屏風を売る時は、状態・作家・構造に注目
屏風はもともと間仕切りとして使われていましたが、現在では純粋な美術品・装飾品としての役割がほとんどだと思われます。また、和室のない家が増えたこともあって、屏風が物置に仕舞いっぱなしというケースも多いでしょう。
これではせっかくの屏風がもったいないので、ぜひ広島リサイクル買取王にお売りいただください。
より高く売るためには、以下の点にも注目してみてください。
屏風の状態の確認
屏風は木と紙を中心に作られていますから、非常にデリケートな家具です。もし破損や汚れが見つかっても、自分で修繕しようとすると、かえって状態を悪化させてしまう場合もあります。専門店に持ち込んだ方が確実に修理でき、査定額もアップします。湿気が多いのはもちろん、乾燥しすぎていても痛みやすくなるため、保管場所の湿度は一定に保てると良いでしょう。
屏風の年代の確認
屏風の価格を決めるのは、やはり作家と製造年代です。狩野探幽・永徳や尾形光琳、俵屋宗達といった有名作家の屏風は極めて価値が高いため、相応のお値段をお付けします。それ以外でも、年代が古いほど価値が高くなる傾向にあるので、ご自宅にないか探してみてください。
また、屏風の扇の接続には、紙製の蝶番が使われています。しかし、この蝶番が登場したのは鎌倉時代になってからです。平安時代までは、紐によって結ばれていました。つまり、扇を紐でつないだ屏風があれば、大変な年代ものである可能性が高いわけです。状態が悪くても文化的な価値があるので、ぜひ鑑定に出してみましょう。
大切な屏風を売る時は、広島リサイクル買取王まで!
屏風は輸出品としても使われてきた歴史があり、現在でも大いに注目されている商品です。ご自宅に眠っている屏風があれば、ぜひ広島リサイクル買取王にお売りください。
買取店へ持ち込むのに大変な大型の家具や屏風でも、広島リサイクル買取王なら、お客様のご自宅まで出張買取いたします。
買取スタッフが、現場まで商品を査定しに行き、査定額にご納得いただけたら、その場で現金買い取りいたします。まずはお気軽にお問合せください。
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カテゴリー : 家具