売るために必要な手続きを解説！リサイクル買取王の刀剣類買取

投稿日 : 2019年12月23日

日本刀は、海外でも高く評価されている美術品です。床の間などに飾ってあるご家庭もありますが、蔵の整理中などに発見され、どう扱うべきか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。そんな時は、リサイクル買取王にお売りいただくのがおすすめです。ここでは、買取王の刀剣類買取について解説します。

刀剣類を売る前には、美術品としての登録を行おう

刀剣類を発見した時にまず行うべきなのは、所持するための登録がなされているかどうかの確認です。一般のご家庭で刀剣類や銃器を所持するには、以下のどちらかの手続きが必要となります。

銃砲刀剣類登録

美術品としての価値のあるものを登録し、所持や譲渡を可能とする。伝統的な日本刀や槍、薙刀などは基本的にこちら。教育委員会が担当。

銃砲刀剣類所持許可

美術品としての価値が認められないもの（通常の拳銃など）の所有者に適性検査を行い、所持の許可を出す。一般の家庭ではあまり見られない。公安委員会が担当。

他界したご家族などがこれらの許可を取っていたのであれば、登録証や許可証がどこかにあるはずです。発見された蔵の中や、箱の内側などをよく探してみましょう。見つからない場合は最寄りの警察署に連絡し、改めて登録の申請を出すことになります。

また、古物商などに売却しやすいのは、銃砲刀剣登録の方です。銃砲刀剣類所持許可の場合は、譲渡する相手の適性検査も行わなければならず、簡単に譲ったり売ったりすることができません。そのため、基本的には銃砲刀剣登録を目指すべきでしょう。

刀を持ち出すのが怖い時は、出張買取がおすすめ

発見された未登録の刀剣を登録する際には、注意しなければならないことがあります。それは、「できる限り発見時の状態で登録に出す」ということです。安易に研いだりすると刀の状態が変化し、美術品として登録しにくくなる可能性があります。価値自体も大きく低下しかねないため、最低限の埃取りなどで済ませて警察へ持ち込み、登録後に専門店へ手入れをお願いしましょう。

また、いくら登録されている刀剣とはいえ、売却するために持ち出すのは勇気がいるものです。登録証さえあれば問題ないのですが、「途中で警察に見られたら面倒なことになるのでは」と心配になる方もいるかもしれません。

そのような時は、リサイクル買取王の出張買取をご利用いただくのがおすすめです。ご自宅まで直接査定におうかがいするため、ご自身で刀を持ち出す必要がありません。売るかどうかは査定額を見てから決めていただけますので、ぜひお気軽にご連絡ください。