思い入れのある家具の処分ってどうしていますか？

投稿日 : 2018年10月07日

みなさんこんにちは、広島リサイクル買取王のリサイクルコラムです。
今回は結婚し出産を控え新居へ引っ越す際に、リサイクルショップで大切な家具を買取っていただいた方からお話を伺うことができました。
弊社で買い取りした事例ではありませんが、大変貴重なエピソードでしたので、ご紹介いたします。

大切な家具を気持ちよく送り出す

大切にしていた家具を、やむを得ず手放すことってありますよね。
そんな時は、「コツコツ貯金して買ったのに」「家族との思い出が詰まっているのに」と、心が痛むものです。

私も悩んだことがあります。でも少し気持ちを変える事で大切な家具を気持ちよく送り出す事ができました。
私のそんな体験をご紹介します。

手放すという選択

当時の私は、結婚し出産を控えていました。住んでいた家が手狭だったので、新居へ引っ越すことに決めました。
その際、育児スペースを確保するために家具を処分することにしました。とはいえまだ使えるものばかりで、まとめてリサイクルショップに買取してもらう事にしました。

新しい新居の間取り図とにらめっこしながら、新居に持っていく家具と売却する家具を選別していきました。
最後まで悩んだのが、ドレッサーです。家具メーカーで販売職をしていた時に購入した、自社の製品です。
質の良い大きな鏡がついた、なかなかの逸品でした。収納も多くコンセントもついているので使い勝手が良く、ダークブラウンのシンプルなデザインでとても気に入っていました。

売り場では目のつくところに陳列し、お客様にもおすすめしていた商品でした。
「傷がついて塗装が剥げたら家具用の補修剤より油性マジックが目立たないですよ」なんて説明していた頃を思い出しました。

メーカーではすでに生産が終了してしまい、今はもう手に入れる事ができません。楽しかったメーカー時代の思い出がたくさんつまっていて本当に悩みました。
しかし新居に余分なスペースなどありません。そんな時主人から「きっと次の人が大切に使ってくれるよ」と言われて気がついたのです。

セカンドオーナーさんがいるということ

処分ではなくリサイクルショップにリサイクル買取をしてもらうことで、また必要としている誰かが大切に使ってくれる。そう考えると気持ちがとても晴れたのです。
「このドレッサーを必要としてくれる人がきっといる」と思えば、手放す事ができました。

引き取り当日リサイクルショップの方はとても丁寧に査定してくださいました。買取っていただいた金額はベビーベッドが購入できるほどの金額でとても助かりました。最後に私はスタッフさんにマジックの補修話をして「よろしくお願いします」とお伝えしました。
とてもさみしいような、しかしどこか誇らしいような気持ちでした。娘を嫁に出す時、親はこんな気持ちなのかもしれませんね。

ご不用となる大切な家具は広島リサイクル買取王にお任せください

大変貴重なお話をいただき、ありがとうございます。
人は誰でも思い入れのあるものを、簡単には手放せないものです。
広島リサイクル買取王では、大切に使われていた家具を、次に必要とされる方に引き継ぐお手伝いをさせていただきます。
価値ある商品は、適正な価格で買取りをさせていただきます。
大型で持ち運ぶことが大変な家具でも、広島リサイクル買取王は出張買取いたします。ご自身で持ち込む必要はありません。お困りのことがありましたらお気軽にお問い合わせください。